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春色の日差しに包まれて。玉城ティナがデシグアルと過ごす昼下がり。〈後編〉
desigual x maitrepierre
with tina tamashiro
model: tina tamashiro
photography: kisshomaru shimamura
styling: miki aizawa
hair&make up: masayoshi okudaira
edit & text: honami wachi & risa matsumoto
1984年にバルセロナで Thomas Meyer (トーマス・メイヤー) が、デニムパンツをリメイクしてジャケットを作ったことから始まった Desigual (デシグアル)。そんな Desigual が新進気鋭の若手フランス人デザイナー Alphonse Maitrepierre (アルフォンス・メトロピエール) と手を組み、2022年秋冬シーズンに続き2回目となるコラボレーションが実現した。アーティスティックなデザインながらも、常にサステナビリティを追求してきた MAITREPIERRE (メトロピエール)。Desigual の原点と MAITREPIERRE のこだわりが共鳴し、ヒンディー語の「ジュガード (今あるモノで新たなモノを創造する)」をテーマに100%サスティナブルな素材が使用されたコレクションが出揃った。
穏やかな日差しに誘われて登場したのは玉城ティナ。少女のようなあどけなさを残しながらも、カメラの前に立つと途端に洗練された雰囲気を醸し出す。春を呼び込む彩りに心を弾ませながら本コレクションに袖を通した。
春色の日差しに包まれて。玉城ティナがデシグアルと過ごす昼下がり。〈後編〉
暖かい光の中で手に取りたいのは、天の川の中心にあるブラックホールに着想を得たドレス。光輝く星々を彷彿とさせるピンクやオレンジの色彩が全面にあしらわれた。ボディに沿ったシルエットが女性らしさを演出。膝下から広がる裾をなびかせる様子は、まるで新たな生命の息吹に浮き立つ妖精のよう。可憐さと透明感合わせもつ玉城の姿に思わず息づく。はるか彼方の銀河に思いを馳せながら、主役級のアイテムで星にも負けない存在感と輝きを身に纏ってみて。