個性を操る。窪塚愛流がヘルノと迎える冬 vol.2
ファッションの多様化が進み、個々の表現を重視したスタイルが主流となりつつあるこの頃。かつてアウターウェアのブランドとして成長を遂げてきた、イタリアのブランド HERNO (ヘルノ)は、そんな時代の風潮に寄り添い、アウター以外のワードローブを構成するアイテム or アイコン的なアイテムに次々と着手。固定概念にとらわれず、自分らしく、自由な発想で楽しめる洋服づくりに主眼を置いてきた。
2024年メンズ秋冬コレクションは、ニットストールやシューズなど充実したラインナップに加え、素材やパターンのバリエーションも豊富に揃う。 また、HERNO のアウターにも使用している撥水グロッシーナイロンに、ダウンを入れたベルトバッグが登場するなど、伝統を踏襲しつつモダンにアップデート。
袖を通したのは、新世代の俳優として際立った存在感を放つ、窪塚愛流。数々のドラマや映画に出演し、今年は初の舞台にも挑戦。活躍の幅をさらにひろげ、毎度驚きをもたらしてくれる彼が、 HERNO のコレクションを自在に着こなす。(第2回/全4回)。
HERNO
model: airu kubozuka
photography: genki nishikawa
styling: shohei kashima
hair: kazuhiro naka
make up: dash
edit & text: natsume horikoshi
sponsored
20デニールのマットな極薄ナイロン生地を採用したフーデッドダウンブルゾン。パフィーな見た目とは相反して、軽量かつナチュラルストレッチが効いた素材が快適な着心地を叶えてくれる。ゆとりのあるサイズ感がレイヤードの可能性をひろげる。
柔らかな手触りがこれからの季節に重宝するコーデュロイのシャツアウターと、同素材のタック入りイージーパンツ。8%のカシミア混により、起毛がふっくらと暖かく保温性を高めてくれる1枚。素材の表情をいかしたワントーンスタイルに、ダウンブルゾンと同色のバッグを合わせワンランク上の着こなしを目指す。