sponsored
神尾楓珠とヴァレンティノ vol.3
VALENTINO
Men pre spring 2020 with Fuju Kamio
model: fuju kamio
direction & videography: gen yoshida
photography: hiroshi manaka
styling: hirohito honda
hair: uco
makeup: makiko endo
text: miwa goroku
edit: waki motoyama
20歳を迎えたばかりの男子が、VALENTINO (ヴァレンティノ) をストリートでさらりと着こなす。ブランドの60年に及ぶ歴史の中で、そんなフレッシュで刺激的なマッチングがあっただろうか。クチュールメゾンとしてのルーツに根ざしつつ、とりわけPierpaolo Piccioli (ピエールパオロ・ピッチョーリ) が単独クリエイティブディレクターに就任した2017年春夏コレクション以降は、それまでのVALENTINOにはなかったストリートの要素が加わって、パワフルな新アイコンもいくつか誕生している。「VLTN」のロゴ使い、ロマンティックなポエムの刺繍やプリント、ドレッシーとスポーティの新しいミックスマッチ…… ブランドの新しいイメージが詰まったメンズの2020年プレスプリングコレクションの魅力を、4回にわけてフィーチャーする本企画。着こなすのは人気急上昇中の若手俳優・神尾楓珠だ。
3ルック目のキーとなるのは、今シーズンを象徴する「ナイトウルフ」のグラフィックを背負うワイルドな一着。vol.1でフォーカスしたレザージャケットと同柄だが、こちらはプリントではなく刺繍で表現されており、クチュールブランドならではの緻密で贅沢なテクニックが光る。
ベースは、アイボリー、ライトグレー、ダークグレーの色調をベースにしたフェルトファブリック。これを手作業によるインレイの技術で重ね、さらにガラスビーズを要所要所に施すことで、立体的なグラフィックを立ち上げている。
ブルゾンのインナーには、クラシックな表情のドレスシャツをミックスするのが今季のVALENTINO流。首元のボウは長めに垂らし、足元には新しいロートップスニーカーを合わせれば、日常の延長線上で楽しめるストリートラグジュアリーなスタイルが完成する。
現在、阪急メンズ東京ではポップアップストアが開催中。気になるアイテムがあったらぜひ店頭で袖を通してみよう。
神尾楓珠とヴァレンティノ vol.3