今週のTFP的おすすめ映画
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おすすめ展覧会
「今、観るべき」「今からでも観れる」映画を月替わりでご紹介。東京都心で公開中の映画を中心に、
The Fashion Post (ザ・ファッションポスト) 編集部おすすめの作品を、大型シネコンからミニシアターまでセレクト (毎週火曜更新)。
1/2026
オム プリッセ イッセイ ミヤケ「Amid Impasto of Horizons —積み重なる地平—」
© ISSEY MIYAKE INC.
一本の筆を携え、イタリアを巡る旅から生まれた HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE (オム プリッセ イッセイ ミヤケ) の最新コレクション「Amid Impasto of Horizons —積み重なる地平—」。都市から郊外を歩み、その土地に根付いた「色」を採集するフィールドワークから構築されたコレクションである。本特別展では、この制作プロセスとともに、衣服の試作の過程、そしてプリーツの可能性を探る作品群が展示。引っ張る、巻きつける、折りたたむ。あらゆるアプローチが試され、プリーツのまだ見ぬ表情が浮かび上がる。エキシビション・ディレクションおよび空間デザインは日本デザインセンター 三澤デザイン研究室が担当。展示構成は、HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE のデザインチームとの協働の元に実現された。最新コレクションを空間全体で体感できる本展。イタリアの地ならではの豊かな色彩とともに、プリーツという素材が持つ無限の可能性を、その目で探ってみて欲しい。
会場: ISSEY MIYAKE GINZA |CUBE
住所: 東京都中央区銀座4-4-5
会期: 1月3日(土)〜2月25日(水)
時間: 11:00-20:00
HP: www.isseymiyake.com
「FRAMA VISITS VACANT」
©2026 FRAMA/Vacant
デンマーク・コペンハーゲンを拠点とするデザインスタジオ FRAMA (フラマ) によるインスタレーションエキシビション「FRAMA VISITS VACANT」。2025年8月にコペンハーゲンの FRAMA Studio Store にて開催された「VACANT VISITS FRAMA “Unwrapped”」を皮切りに、FRAMA 本店セルフケアセクションの照明デザインや、今年オープンした FRAMA 渋谷 PARCO 店のユニフォーム制作などを通じて、継続的なタッグを築いてきた FRAMA と Vacant (バカント)。その協働プロジェクトの第二章となる本展では、家具、ライフスタイルオブジェクト、セルフケア、フレグランスに至る FRAMA のプロダクトラインが紹介される。また会期中は、コペンハーゲンの FRAMA Studio Store に併設するカフェ Apotek 57 (アポテーク 57) のポップアップも同時開催。Vacant/Centre 内キッチンスペースにて、同店のシグネチャーメニューを提供する。デンマークに息づくクラフトマンシップと、Vacant が創出する空気が交錯する貴重な機会に、ぜひ足を運んでみてほしい。
会場: Vacant/Centre
住所: 東京都渋谷区元代々木町27-6
会期: 1月18日(日)〜2月16日(月)
時間: 13:00-18:00 *19日(月)は11:00-18:00
休廊日: 火、水、木
HP: www.vacant.vc
津田直「LO – Risograph Print」
21世紀の新たな風景表現の潮流を切り開く写真家・津田直。2001年より世界各地を自らの足で巡り、ランドスケープの写真作品を多く発表している。本展は、北欧のサーメ人を写した『SAMELAND』(2014)、ミャンマー北西部のナガ族を追った『NAGA』(2015) に続くフィールドワークシリーズの最新作『LO』の刊行を記念して開催される。今回の舞台は、ネパールの北部の山岳地帯ムスタン。約15年前から抱いてきた仏教の原点への関心と、少年時代の日課であった早朝登山、自然と静かに交感する身体感覚。これらをムスタンの荘厳な風景と向き合い、津田自身の感覚を何度も反芻させることで完成した一冊となっている。会場では、リソグラフ印刷によって製本される過程で刷られた単色プリントを、一点もののアートピースとして展示・販売する。自然と人間は、いかにして繋がっているのか。津田直が土地の記憶や人々、伝統文化に注ぐ、静謐で力強い視線を、五感を通して受け取ってほしい。
会場: POST
住所: 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
会期: 1月16日(金)〜2月15日(日)
時間: 11:00-19:00
休廊日: 月
HP: post-books.info
Shapre 「ゆられおられ」
2009年からイラストレーターとして活動し、雑誌や広告の挿絵を手掛けてきた Shapre (シャプレ)。本展「ゆられおられ」では、近年精力的に取り組み続けている抽象絵画を厳選し紹介する。 Shapre は「自分自身が見たことのないものを描きたい」という純粋な想いから、制作という実験行為を繰り返している。その過程で、目の前の絵画が自身の内面と繋がりを持ち始めた瞬間、感情と身体が活発に動き出し、一気に完成へと向かっていくのだという。「なぜ、こんなものに僕の心が動くのだろうか」自らそう思えるものだけが、作品として昇華されていく。本展を通して、Shapreが一体何を表現しているのか、その深淵に触れてみてほしい。
会場: Roll
住所: 東京都新宿区揚揚町2-12 セントラルコーポラス No.105
会期: 1月9日(金)〜2月1日(日)
時間: 13:00-19:00
休廊日: 月
HP: yf-vg.com
たかはしきょうじ「空」
1990年代より独特の視点による風景やポートレートで広告やカルチャー誌で活躍し、今なお次世代を担う写真家に影響を与え続けているフォトグラファー・髙橋恭司。個展「空」では、写真のほか、陶芸や絵画作品をつくってきた高橋恭司の、たかはしきょうじ名義による水彩画を紹介する。素朴な色彩が織りなす作品群は、精緻を極めた高橋の写真とは異なる静かな熱を帯びている。具象と抽象の境界を揺らぐその筆致は、レンズでは捉えきれない、目に見えない「何か」の気配を追い求めているかのようだ。本展で新たに見えてくる髙橋恭司の新境地をぜひ肌で感じてみては。
会場: flotsam books
住所: 東京都杉並区和泉1-10-7
会期: 1月9日(木)〜1月20日(火)
時間: 14:00-20:00
HP: www.flotsambooks.com
「5/513日 Ryo Yoshizawa ✕ Shunya Arai」
歌舞伎の世界を美しく、情熱的に描いた芸道映画『国宝』。邦画実写として22年ぶりに国内興行を塗り替え、日本映画界を代表する珠玉の作品となった。本展「5/513日 Ryo Yoshizawa ✕ Shunya Arai」では、主演を務めた吉沢亮に、世界中で活躍するフォトグラファー・荒井俊哉が密着。撮影と準備に費やした513日のうち、厳選された5日間の記録を写真群として紹介する。会場では、展示だけでなく井口理と原摩利彦による主題歌「Luminance」の立体音響で体験できる空間なども設置。『国宝』という大作が放った熱量と感動を、追体験できる貴重な機会となっている。多くの人の心に宿り続けている本作を、写真でしか見ることのできない表情と気配で堪能してみてほしい。
会場: Ginza Sony Park 4F
住所: 東京都中央区銀座5-3-1
会期: 1月7日(水)〜1月28日(水)
時間: 10:00-19:00 (18:30最終入場)
入館料: 一般 ¥1,600、中学/高校生 ¥1,100、小学生以下無料
HP: www.sonypark.com
「100 FLŌRA by Kenta Umemoto」
パリを拠点に活動しているフォトグラファー・梅本健太。2024年に A-POC ABLE ISSEY MIYAKE (エイポック エイブル イッセイ ミヤケ) とともに「TYPE-VIII Kenta Umemoto project」を展開。生命力あふれる花々をポートレートのように表現した代表作「FLŌRA」を衣服に昇華した。本展「100 FLŌRA by Kenta Umemoto」は、その探究をさらに掘り下げた写真プリントシリーズ全100点で構成。プリント技法に着目することによって、花の像に新たな表情と奥行きをもたらした。さらに、銀のピグメントを用いることで、プリントされた黒を基調とした花に、光のわずかな変色や光沢、銀特有の粒状感を添えている。銀のコーティングによって、その時々で異なる表情を映し出す花々は、観る者を一瞬で惹きつけるはず。梅本の花との向き合い方を、100点ものプリント写真を通じてぜひ自身の目で確かめてほしい。
会場: ISSEY MIYAKE KYOTO
住所: 京都府京都市中京区柳馬場通三条下ル槌屋町89
会期: 1月5日〜2月25日(水)
時間: 11:00-20:00
HP: www.isseymiyake.com











