シャネルの生涯と実像に迫った最新ドキュメンタリー 『ココ・シャネル 時代と闘った女』 公開へ
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シャネルの生涯と実像に迫った最新ドキュメンタリー 『ココ・シャネル 時代と闘った女』 公開へ
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Coco Chanel (ココ・シャネル) 没後50年、そして彼女が女性のために生み出した永遠の香り「CHANEL N°5 (シャネル ナンバーファイブ)」 の誕生100周年を記念するドキュメンタリー映画 『ココ・シャネル 時代と闘った女』。7月23日より公開。
2021年は CHANEL (シャネル) の創業者である Gabrielle “Coco” Chanel (ガブリエル “ココ” シャネル) が没後50年を迎え、ブランドのアイコン香水 「CHANEL N°5 」 が誕生100周年を迎えるアニバーサリーイヤーだ。この大きな節目に、多くの伝説をまとう Chanel 本人の生涯に迫るドキュメンタリー映画が公開となる。
多くの評伝や映画などのメディアを通して、虚実がないまぜになりながら語られてきた Chanel。本作では謎多き彼女の物語の実証を踏まえた上で、改めて Chanel とは誰だったのか、そして彼女は何と闘ったのかを描き出す。
Chanel はかつての 19世紀的な価値観を葬り去り、女性を因習から解放し、女性として初めての世界的実業家になった。Pablo Picasso (パブロ・ピカソ) 、Igor Stravinsky (イーゴリ・ストラヴィンスキー) 、Sergei Diaghilev (セルゲル・ディアギレフ) 、Jean Cocteau (ジャン・コクトー) などの芸術家から Winston Churchill (ウィンストン・チャーチル) や Duke of Windsor (ウィンザー公) などの政治家や王侯貴族たちとの交流、さらに幾多の恋を通じて得たインスピレーションと人脈を駆使し、第二次世界大戦までにモードの帝国を築き上げた。ところが 1994年、彼女は突如としてパリを脱出しスイスへと向かう。以後、70歳のときに劇的な復活を果たすまで、10年の長きにわたり沈黙を貫いた。彼女はいったいなぜ沈黙を続け、10年後に復活を遂げたのか…… その生涯と実像が明らかになる。
ここまで暴露するのかと衝撃を受けるシーンや逸話が多々。激しくもピュアな Chanel の言動や言葉からは、今なお世界のトップを走り続けるブランド CHANEL の変わらないエレガンスの所以も思い知る。