豊田利晃最新作の短編映画『生きている。』名古屋・京都・富山での上映ツアーが決定
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豊田利晃最新作の短編映画『生きている。』名古屋・京都・富山での上映ツアーが決定
toshiaki toyoda
extra screening 3days tour of new film
『青い春』『ポルノ・スター』『ナイン・ソウルズ』の豊田利晃監督の最新作である、18分の短編映画『生きている。』は2022年7月24日に渋谷 WWWX で初披露され、大反響を巻き起こした。そしてこの度、新たに名古屋・京都・富山での追加上映が決まった。
『生きている。』の物語は現代、神社の祭りに松明を持った男が現れ、騒動を起こす18分の短編映画であり、狼蘇山シリーズの新章とも言える作品になっている。主演は『キングダム』『真犯人フラグ』『ザ・タクシー飯店』などテレビでも注目を集める俳優、渋川清彦。映画音楽は ZAZEN BOYS/NUMBER GIRL の向井秀徳。エンドクレジットは切腹ピストルズが担当した。
今回の追加上映は9月23日名古屋センチュリーシネマ、24日京都みなみ会館、25日富山ほとり座での開催となる。当日は狼蘇山シリーズ (『狼煙が呼ぶ』『破壊の日』『全員切腹』) の一挙上映、主題歌を担当した切腹ピストルズによるライブ、舞台挨拶には豊田監督と主演の渋川清彦 (24日・25日) が登場する。最終日の富山ほとり座では、事前に集めた質問に全て答えるという観客参加型の特別イベントも開催予定。
「狼葬2022」と名付けられたこの3日間の上映ツアー。豊田監督は「国葬よりも狼葬を。混沌を骨まで食い散らかして突き進む、祝祭の三日間。生きていることを自覚しよう。我々はまだ生きている。今が最高だと思える時間を共有しよう」とコメント。
残暑が残る9月に再び熱い狼の血潮が燃えたぎる本上映ツアーに是非、足を運んで頂きたい。