Charlotte Olympia
Charlotte Olympia

ファッションデザイナー・Charlotte Olympia (シャーロット・オリンピア) インタビュー

Photo by Yusuke Miyashita

Charlotte Olympia

Portraits/

イギリスのラグジュアリーシューズデザイナー、Charlotte Olympia (シャーロット・オリンピア) が M・A・C (マック) がコラボコレクションを発表。オールドハリウッドのグラマーをテーマにしたコレクションのこと、彼女のデザインフィロソフィー、そして秘密の “フェティッシュ” についてインタビュー。

ファッションデザイナー・Charlotte Olympia (シャーロット・オリンピア) インタビュー

輝くブロンドヘアにピンナップファッション、クリスタルがあしらわれたハイヒール。ロンドンを拠点にするデザイナー、Charlotte Olympia (シャーロット・オリンピア)  の佇まいには、まるで映画の中から飛び出してきたような華やかさがある。女性なら誰しも歓声を上げずにはいられないであろう、キュートでラグジュアリーなシューズで世界的に人気を博す彼女。今回、M・A・C (マック) とのコラボによるコスメコレクションを発表するにあたり、思い描いたのはオールドハリウッド。Greta Garbo (グレタ・ガルボ) のようなパーフェクトなビューティールックを完成させる秘訣、そして彼女の “フェティッシュ” について聞いてみよう。

 

— MAC とのコラボレーションにあたって思い描いたストーリー。何故オールドハリウッドをインスピレーションにしたのでしょうか。

オールドハリウッドは私のクリエイションにおいて欠かせない要素の一つ。だから MAC (マック) とのコラボのお話を頂いた時にも、真っ先にイメージを思い描いたのはハリウッドグラマー。4050年代黄金期のハリウッドはインスピレーションに満ち溢れているわ。また同時に、当時は女性の美における大きな変革が起こった時代だったの。ブロンドヘアにレッドヘア、女性たちの美に対する意識がより自由で大胆になった時代よ。

— オールドハリウッドというと、古き良き時代であると同時に、時を経てなお色褪せないタイムレスな美的感覚を持ち合わせているように感じます。

まさにその通り!レッドリップは中でも一番象徴的ね。私自身、幼い頃から母と一緒に当時の映画に首ったけだったから、大人になってファッションの世界に入ってもその時の記憶はずっと持ち続けているわ。

— 私も幼い頃に見た Marlene Dietrich (マレーネ・ディートリッヒ) の『モロッコ』に衝撃を受けたのを覚えています。

そうね、銀幕の女優たちのセンセーショナルなイメージに衝撃を受けたという人は特にファッションの世界では多いはずよ。

シューズ、リップスティック、あとランジェリーがあれば完璧。

— 実際のアイテムについて、テクスチャーや色など、こだわりのポイントについて教えてもらえますか?

見てわかる通り、コレクションのキーとなる色は赤。赤ほど “Predominant (目を引く)” な色は無いわ。中でもリップスティックの赤の色味には特にこだわったの。それぞれ異なるミューズをイメージしてるんだけど、例えば一番明るい「Starlet Scarlet (スターレット スカーレット)」は、言うなれば Marilyn Monroe (マリリン・モンロー) のような色。よりシックな「リーディング レディ レッド」は、そうね、Rita Hayworth (リタ・ヘイワース)。少しブラウン寄りの「レトロ ルージュ」は、Lauren Bacall (ローレン・バコール) をイメージしているわ。ちなみに今日私が付けてるのは、「リーディング レディ レッド」よ。いずれもその日の気分によって使い分けられるよう、鮮やかな発色とセミマットな仕上がりで統一してるの。

同じくネイルポリッシュもクラシックなレッドを2色作ったけど、それと同時に私の大好きなフレンチネイルにぴったりなホワイトネイルも是非試してみて欲しいわ。

リップ、ネイルにセンセーショナルな赤を使っているから、それ以外のパーツはほど良く主張するカラーとテクスチャーを心がけた。クリームシャドウは、指で伸ばすのにもぴったりなスムースなテクスチャー、あと控えめに加えたパールピグメントが、自然な立体感を強調してくれるところがお気に入り。

あと個人的に手放せ無いのが、「リップミックス」。これは MAC のプロユース用に開発されたプロダクトなんだけど、驚くほど伸びがいいテクスチャーにもかかわらずしっかりと発色してくれて、なおかつ重ねるごとに繊細なグラデーションにも使えるのがポイント。しかもビーチでキスしても滲まないくらいロングラスティングなの!

都内屈指のラグジュアリーホテル、Andaz Tokyo (アンダーズ東京) のスイートルームにて撮影 | Photo by Yusuke Miyashita

都内屈指のラグジュアリーホテル、Andaz Tokyo (アンダーズ東京) のスイートルームにて撮影 | Photo by Yusuke Miyashita

— パッケージデザインも個性的ですが、普段シューズやバッグをデザインするのと比べ、何か共通点などはありましたか?

メイクアップもアクセサリーだもの、もちろん共通する点は多くあるわ。例えばリップスティックのパッケージは、私が初めてデザインしたクラッチバッグと同じく、クリアのプレキシガラスを使ってるの。私のシューズやバッグを気に入ってくれる人が、同じような感覚で持ち歩いたり、家でディスプレイしたりして欲しいと思ってデザインしたの。

— 最後に、レッドリップとハイヒール、いずれも女性の (ないし男性が女性に対する) フェティシズムを想起させるアイテムですが、あなた自身フェティッシュと呼べるものはありますか?

あら、セクシーな質問ね!そうね、私はとても女性的な物が好きだから、フェティッシュといえばシューズ、リップスティック、あとランジェリーかしら。シューズはもちろんハイヒール。リップは、当然レッド。あとはロマンティックなランジェリーがあれば完璧よ。

Charlotte Olympia × M・A・C コラボコレクションのフルラインナップ、発売日はこちらから!

問い合わせ先/メイクアップ アート コスメティックス 03-5251-3541
HP: www.maccosmetics.jp

share