話題の音楽イベントシリーズ「MODE」がリキッドルームで開催へ、日英の気鋭バンドが共演
News
話題の音楽イベントシリーズ「MODE」がリキッドルームで開催へ、日英の気鋭バンドが共演
an experimental music event
MODE
AT LIQUIDROOM
これまでに Kali Malone (カリ・マローン) や Laurel Halo (ローレル・ヘイロー)、Julia Holter (ジュリア・ホルター)、Valentina Magaletti (ヴァレンティーナ・マガレッティ) ら良質なアーティストたちを招聘してきたイベントシリーズ「MODE」が9月21日に再び開催。『MODE AT LIQUIDROOM』として、本年開業30周年を迎える東京・恵比寿のライブハウス LIQUIDROOM (リキッドルーム) にて、YPYこと日野浩志郎率いる goat (ゴート) と初来日公演となるイギリス・グラスゴー出身のトリオ Still House Plants (スティル・ハウス・プランツ) が出演する。
ロンドンを拠点とする音楽レーベル兼イベントプロダクションの 33-33 (サーティースリー・サーティースリー) と、日本を拠点に実験的なアートや音楽のプロジェクトを展開するキュレトリアル・コレクティブである BLISS (ブリス) が手がける実験音楽、オーディオビジュアル、パフォーミングアーツを紹介するイベントシリーズ「MODE」。今回は、大阪を拠点とする現代音楽家の YPY こと日野浩志郎を中心とした5人編成のリズムアンサンブル goat とイギリス・グラスゴー出身のトリオ Still House Plants のダブルビル公演。
豊田利晃監督とともに佐渡島の太鼓芸能を主題とした映像作品『戦慄せしめよ/Shiver』を発表するなど、音楽制作に留まらない活動をみせる日野浩志郎はもちろん、昨年結成10周年を迎えたという goat は、ヨーロッパ各国のフェスティバル、リスナーからも強い支持を得ているほか、2021年にはスイスのコンテンポラリーダンサー・振付師の Cindy Van Acker (シンディ・ヴァン・アッカー) による作品「Without References」への楽曲提供など国内外でも幅広く活動しており、目が離せない。
また、Still House Plants は、米『Pitchfork (ピッチフォーク)』や英『The Guardian (ザ ガーディアン)』といった権威ある音楽メディアから高い評価を得ており、ボーカルの Jessica Hickie-Kallenbach (ジェシカ・ヒッキー・カレンバック) は、Levi’s® (リーバイス) と Kiko Kostadinov (キコ・コスタディノフ) のキャンペーンにもモデルとして出演するなど、ファッションの文脈でも要注目。
出演アーティストを知らずとも、まだ知らない音楽を探しに行きたい『MODE』、是非ともこの機会に足を運んでみては。