photo and words:
Shota tsukiyama

【写真家たちの目線】 vol.9 築山礁太

photo and words:
Shota tsukiyama

今、あなたが見ている明日はどんな景色ですか? のアンサーとなる1枚を、それに紐づく言葉とともに寄せてもらう本企画。写真家が写真家に繋ぐリレー形式でお届けする。

第8回に登場した山谷佑介が紹介してくれたのは、東京を拠点に活動する写真家の築山礁太。小山泰介とキュレーターの山峰潤也が主宰する「TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH」や横田大輔、細倉真弓らもメンバーである「Culture Centre」に参加するなど、若干24歳ながら目をみはる活動をみせている。意欲的に発表されている作品も、写真表現の可能性を探求した実験的な手法が多く取り入れられ、今後の展望が楽しみな注目のルーキーだ。

山谷からは以下の紹介文を寄せられた。
「世界は広い。その可能性に対して自分を常に開いていること。簡単そうですが、それは写真家としての素質の根本であり、近年は自分で閉じてしまっている人が多いように思います。そんな中、築山くんの貪欲な姿勢を見ていると、とても嬉しく、今後の作品の発展に期待せざるを得ません。小手先だけ上手くまとめたものよりも、大いなる未完成でいいはずです。色々な人と色々なチャレンジをしていますが、まぁ後は、高倉健とか菅原文太の映画でアウトローの生き方にでも触れてみてください。上から失礼しました。」

photo and words:
Shota tsukiyama

【写真家たちの目線】 vol.9 築山礁太

タイトル未定

 

僕らは、昨日のことを今日と言って、今日のことを明日と言う。

今日でも明日でもない 午前0時から就寝までの時間のこと。

(文・築山礁太)